校長室だより

13 バングラデシュ高校生訪問団が来校

令和7年7月2日(水)

 

 7月1日(火)の午後、バングラデシュからManarat Dhaka International school and collage(マナラット・ダッカ・インターナショナル・スクール&カレッジ MDIC)の生徒さん29名、校長先生はじめ引率の先生が3名、添乗員兼通訳の方が4名、総勢36名の方々をお迎えしました。来校したMDICは、全校児童・生徒が4,000人という大規模校で、学力レベルのとても高い私立学校です。

学校到着後は、国際文化講義室に移動していただき、昼食と礼拝。イスラム教では1日に5回お祈りをするとのこと。皆さん洗面所で手足を洗ってからお祈りしていました。歓迎セレモニーを行った後、英語海外文化部の生徒の皆さんや国際交流委員の皆さんがバディとなって、バングラデシュ(以下、BGD)の生徒の皆さんと、全クラスで5校時の授業を一緒に受けてもらいました。「東高の生徒はとてもフレンドリーで、礼儀正しい(polite)」と、あるBGD生徒は感想を話してくれました。

その後、国際文化講義室で全体会、本校サッカー部との交流試合を行いました。BGDチームのユニフォームの色はグリーン。国旗の色も緑に赤い円。緑色は豊かな大地を象徴しているとのこと。サッカー部員と交流を深めていました。

着替えの後に、国際文化講義室に移動して夕食会。夕食のメニューは、豚肉を使っていないムスリムの方も安心して食べることができる「ハラルカレー」。吹奏楽部の生徒の皆さんに演奏もしていただきました。

東高の生徒の皆さんは、おもてなしの心を持って歓迎してくれました。さすが若い人たち、短時間で打ち解けて、スマホで一緒に写真を撮ったり談笑したりしていました。東高の生徒にとっても、国際理解や多様性を考えるきっかけの一つになってくれたと思います。

 学校をあげて、BGD訪問団の皆さんを歓迎することができました.