24 通学マナーアップ⑤、避難訓練
令和7年10月9日(木)
後期も無事にスタートし、順調に本校の教育活動が展開されています。気候もずいぶんと秋らしくなってきて、過ごしやすい気温となりました。生徒の皆さんの制服も、衣替えで冬服に移行しています。
さて、本校では、年間7回、各1週間の期間で「通学マナーアップ」として、生徒登校時の自転車マナーアップや交通安全の啓蒙活動を行っています。危険個所と思われる場所に教員が立ち、交通安全を呼びかけています。
今回は、保護者の方の協力もいただきました。10月1日(水)から土日を除き7日(火)まで、10名の保護者の方にご協力をいただきました。お忙しい中ありがとうございました。以下、参加された保護者の方からの感想を紹介いたします。
・生徒の挨拶がとても良い。みんなしっかりと挨拶を返してくれました。
・少数だが、スマホを手に持っていたり、イヤホンを装着したりしたままで自転車に乗って
いる生徒がいた。
・速いスピードで交差点に進入する生徒がいて、危険に感じた。
・一時停止線で止まらずに通過する生徒や、左右を全く確認せずに(交差点を)通過する
生徒がいて危険に感じた。
来年度から、スマートフォンを使用しながらの運転には、12,000円の罰金が科されます。
16歳以上が対象ですので、高校生も該当します。学校でも生徒の皆さんに注意喚起しますが、ぜひご家庭でも注意を促してほしいですし、生徒の皆さんには交通ルールを守っての安全運転の自覚をお願いしたいと思います。
なお、反則金については下の写真を参考にしてください。
10月9日(木)には、校舎で火災が発生した想定で、避難訓練を行いました。今回は新たな取組として、生徒の皆さんには事前に訓練開始時間を伝えず、休み時間中に火災が発生した想定で行いました。グラウンドへの生徒避難完了まで約5分半、迅速な避難で素晴らしい訓練でした。
訓練後、防災主任の成澤先生から、以下の話をして生徒の皆さんに考えてもらいました。
・多くの生徒がモバイルバッテリーを持っており、学校で出火する可能性は0ではない。
・校外で火災に遭遇した際は、自分の命を守るとともに、消火活動や周囲の人たちを助ける
行動をしてほしい。
災害は、いつどこで起こるか誰もわかりません。いざという時のために備えたいですね。