校長室だより

8 県総体、皆さん頑張りました!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

8 県総体、皆さん頑張りました!

                            令和5年6月7日(水)

 

 高校スポーツの祭典である宮城県高校総体が(水泳競技はこれからですが)終わりました。教頭先生と分担して、できる限り生徒の皆さんを応援するために会場を回りました。選手の皆さん、日頃の成果を十分に発揮できたことと思いますが、どうだったでしょうか。

 私が印象に残っているのが、バスケットボール男子の1回戦です。前半は32-23で東高がリードしていましたが、相手の粘り強い守備にてこずり、競技時間残り1分を切って70-70の同点。相手チームは「押せ押せ」で盛り上がり、観戦していたほとんどの人が「東高の逆転負けか」と思った展開でした。そこで、背番号14番の2年生船木君が果敢にドライブインでシュートを決め引き離し、さらに相手のファウルで得たフリースローを冷静に決め、73-70で勝利しました。主将の菊地君がよくチームを引っ張り、同点にはされたものの、逆転は許しませんでした。劣勢をよく耐え抜いたと感心しました。

 やはり、逆境の中、勝負所で大事なことは「攻めの気持ち」「強気な気持ち」なんだなぁ、と改めて感じました。 他の競技に参加した皆さんも、それぞれ自分なりに頑張ってくれたと思います。

また、山形県天童市で行われる東北大会出場を決めた、陸上競技部の男子三段跳び第1位の高泉君、男子走り幅跳び第3位高泉君、第4位の田村君、男子やり投げ第6位の千葉君の活躍も期待しています。定期考査中の東北大会参加となりますが、北海道インターハイ出場を目指して頑張ってください!

今大会で引退する3年生の皆さん、今後は自分の進路希望実現に向けて、気持ちを切り替えて努力を重ねてください。過程を大事に取り組んでいれば、結果はついてくると思います。1・2年生の皆さんは、県総体で活躍する先輩の姿を見ていろいろなことを感じたと思います。今後の自分に生かしてください。定期考査に向けて、気持ちを切り替えて学習に取り組んでくださいね。