校長室だより

10 県総体報告会、東北大会および甲子園予選壮行式

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

10 県総体報告会、東北大会および甲子園予選壮行式

                                                                                                               令和6年6月7日(金)

 

 6月6日(木)6校時に、県総体報告会ならびに東北大会と甲子園予選会の壮行式が体育館で行われました。賞状伝達に続いて、各部の部長が結果を報告、そして陸上競技部と野球部の代表者が決意表明をしました。

高校生のスポーツの祭典、皆さんそれぞれのステージで全力を出して頑張ってくれたことと思います。大変お疲れ様でした。「やり切った」という人もいれば、「悔しかった」という人もいるでしょう。皆さん一人ひとりが、様々なことを感じたと思います。

大事なことは、「その経験を次に活かす」ことです。皆さんが、これまでの部活動や試合などの経験から得たもの、思い、感じたこと、それを次のステージで活かすことです。

3年生の皆さんはもう活かす場がないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。これからの卒業までの高校生活、進路実現に向けて、あるいは高校卒業後の、これからの長い人生の中で、部活動で得たものを活かす場面はたくさんあります。ぜひ、前を向いて、気持ちを切り替えて、次のステージに向けて歩みだしてほしいと思います。

1・2年生の皆さんは、3年生の先輩の練習や大会に向けて取り組む姿を見て、これも一人ひとりが様々なことを感じたと思います。来年の高校総体に向けて、次に活かしてください。

私も41年前に高校総体を経験しましたが、今でもいい思い出、教訓として、心に残っています。これも人それぞれですが、皆さんが今回経験したことは、生涯忘れることのない記憶として残るはずです。部活動に真摯に取り組んできた皆さんは「部活動で得たもの」を大切にしてもらえればと思います。

まずは、気持ちを総体モードから勉強モードに切り替えて、来週から始まる中間考査に向けて、皆さん頑張ってください!