校長室だより

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24 避難訓練(火災)実施、災害はいつ起きるかわからない

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

24 避難訓練(火災)実施、災害はいつ起きるかわからない

                                                                                     令和6年10月10日(木)

 

 後期がスタートしてもう10日が過ぎました。連日の雨もようやく終わり、今日は久しぶりの晴れ間が見えた(少し雨も降りましたが)1日でした。やっと秋らしい、少し肌寒い感じがしてきました。

 

 10月10日は、ちょっと前までは「体育の日」。祝日法の改正で2000年から10月の第2月曜となり、2020年に「スポーツの日」となりました。「体育の日」は昭和39年(1964年)の東京オリンピックの開会式が行われた日です。統計上、10月10日は雨が降らない日というのが、開会式の日にした決定理由だそうです。今日の昼のニュースで放送していましたが、60年経ったのですね。私もまだ生まれていません。生徒の皆さんはピンとこないと思いますが、10月10日はこういう日です。

 

 今日の6校時は、避難訓練を実施しました。前日までの雨でグラウンドのコンディションが悪いため、グラウンドへの避難ではなく体育館への避難としました。

 若林消防署六郷分署から消防士の方々に来校いただき、訓練の様子を見ていただきました。119番への訓練連絡、避難指示を出すまでの手順、そして生徒の皆さんの避難の様子を観察していただき、講評をいただきました。概ね良好、さすが高校生の避難とのお言葉をいただきました。

 災害はいつ起きるかわからない、遭遇した時にパニックにならず冷静に判断できるように反復訓練するという、この訓練の意義。かけがえない、お金に換えることのできない「命」を大切にすること。常に災害に向き合っている現場の消防士の方の話は、とても説得力がありました。

生徒の皆さんは何を感じてくれたでしょうか。