学校案内
校長挨拶

 

校長挨拶

 

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 本校は、昭和62年(1987年)4月に、宮城県内初の英語科を設置する高等学校として開校いたしました。以来、県内外で活躍する10,900名を超える卒業生を輩出してまいりました。開校当時は英語科2学級、普通科7学級の一学年420名ほどの県内有数の大規模校としての船出でしたが、社会の変化や少子化等に伴い、平成17年に英語科が、平成7年と令和2年に普通科をそれぞれ1学級ずつ定員減となり現在は各学年6学級ずつの構成となっております。

 仙台市東部の田園地帯に位置し、広大な敷地 には400mトラックをはじめ、野球場、ソフトボールグラウンド、ハンドボールコート、全天候型のテニスコート5面、体育館や武道館などの施設を備えております。また、300人収容可能な国際文化講義室があり、英語科を生かした国際理解教育に加え、部活動も盛んな文武両道の進学校として施設設備・教育内容両面に充実した38年の実績を積み重ねております。38年という年月は伝統校とまでは行かないまでも、昭和・平成そして令和と激動の3つの時代を懸命に駆け抜けてきた先輩達によって引き継がれ、彼らの母校への強い思いが、良き伝統となり今日に至っています。

本校は英語教育と国際交流・国際理解教育に力を入れており、各教科の学習のほかに国際理解への入り口ともいうべき様々なプログラムが用意されています。11月に行われる「グローバルウイーク」では、国際講演会や異文化理解講座など国際理解のための行事が集中開催されます。また、オーストラリアやニュージーランド研修をはじめとした海外研修やグアムへの修学旅行、台湾やアメリカ合衆国からの訪問団の受け入れなど、世界の人々や多様な文化に触れ合う機会が多数あります。変化の激しい国際社会への対応に、本校での学習活動が必ず役立つと信じております。

 

仙台東高校は「Enjoy EAST」、「失敗を恐れずに挑戦」、「他者へのリスペクト」をスローガンに、安全・安心を第一として、生徒が明るく生き生きと、そして大らかに高校生活を送ることができる学校を目指しています。生徒、教職員、父母教師会、同窓会、さらに地域の方々のお力もいただきながら一体となって生徒の皆さんの夢実現のため邁進しております。

 

今後も、「進取創造(Enterprise)」、「自主自律(Autonomy)」、「誠実協和(Sincerity)」、「強健不撓(Toughness)」の校訓を不易の教えとして、次代を担う国際性豊かな人物の育成のため、教職員一同使命感を持って、教育活動に取り組んでいきたいと思います。

 

令和6年4月8日     

校長  藤 垣 庸 二

 

 

  

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