校長室だより

2022年4月の記事一覧

6.「東高独自の取り組み」~通学マナーアップ~ ~東高カレンダー~   

 朝校門近くに立ってみました。マナーアップ運動。東高独自の取り組み素晴らしいと思います。自転車の事故が多いと聞いています。十分に注意してください。敷地内でも速度を落とさない自転車が目につきました。あいさつは元気に返してくれて気持ちがよかったです。もう一つ東高独自の取り組みは「東高カレンダー」これは素晴らしい。10年ほど東高に勤務されている方に聞いたなら赴任したときにはすでに存在していたということ。

保護者の方々にも好評だと聞きました。特に1年生の保護者の方はこのカレンダーでお子様とコミュニケーションをお取りください。2,3年生の保護者の皆様もこのカレンダーで一年を見通していただければ幸いです。

  令和4年4月12日 山内

5.「気になる部活動」~音楽は人を勇気づけます~

今日から本格的な活動開始です。1年生は全員机と椅子を持って体育館で国数英の学習法等の一斉授業。これは素晴らしい取り組み。是非続けてほしいです。2,3年生は課題テスト。一通り巡回しましたが,最後まで粘っている人,途中で力尽きた人等様々でした。昼休みに合唱部が昇降口でコンサートを行うとの放送がありましたので,見に行きました。少人数でしたが素晴らしい発表でした。1年生はそれを聞きながら中庭でお弁当。外での黙食は良い光景でした。放課後吹奏楽部3年生二人が校長室を訪れ,吹奏楽部定期演奏会の校長あいさつをお願いされました。8年連続の全国大会出場の実績だそうです。素晴らしいですね。でも結果がすべてではありません。合唱部も吹奏楽部も原点は同じ,音楽で人を勇気づけてください。8年連続全国大会出場の吹奏楽部と同じくらいに今日の合唱部の活動を私は校長として誇りに思います。

令和4年4月11日 山内

4.「新任式・始業式・入学式」~学校は生徒がいてはじめて学校になります~

 新型コロナウイルス感染防止対策として,新任式での先生方の紹介,あいさつ,始業式での講話等はすべて放送室からの放送で行いました。2・3年生の顔が見ることができずに残念でしたが,唯一盛り上がったのは,式の後の教頭先生からのクラス担任・部活顧問の発表です。特に3年生のクラス担任発表時の歓声は廊下まで聞こえてきました。その後各クラスで正副担任から「所信表明」があったと思います。午後は入学式。こちらもコロナ対策で一家庭お一人まで,教室への入室をご遠慮いただきました。英語科40名,普通科200名の計240名一人一人の呼名と返事を聞き,一人一人の顔を見ました。素晴らしい入学式でした。午前の2,3年生にも午後の新入生もお話したのは同じ三つ。「結果よりもその過程を重視」「自国のことを学べ」「目配り気配り心配りの優しい心」です。令和4年度チーム東高のはじまりです。

令和4年4月8日 山内

3.「年度はじめの職員会議」 ~先生方へのお願い~

 教頭になった時も行政機関から学校に赴任し,少々構えている先生方がいましたので,今回も「県庁総務部私学公益法人課」からの赴任はアウエー感があるかと思いましたが,まったくそんなことはなく,気持ちよく迎え入れていただきました。最初の職員会議で先生方にお願いしたのは「東高生には失敗を恐れずに挑戦する姿勢を評価してほしい」「結果よりもその過程を重要視してほしい」「目配り気配り心配りのある優しい心を育ててほしい」「いつでもどこでも東高生を主役にしてほしい」といったお願いをしました。キャッチフレーズやスローガンは生徒会執行部の意見も聞いて決めたいと思います。

 令和4年4月5日 山内

2.「職員写真」 ~職員写真~ 

 年度はじめに写真を撮るのは生徒だけでなく,先生方も一緒です。集合写真はまるで生徒の卒業アルバムのようです。3年前にまさかそうなると思わずに,赴任直後の慌ただしい中写真を撮りました。自己採点は60点くらい。そうしたなら,先月,新聞の年度末教職員異動写真に使われていました。本当はもっと優しい顔なのに。皆さん,いかなる時も写真は笑顔です。

令和4年4月4日 山内

1. 「辞令」 ~初心忘るべからず~ 

4月1日(金)私は2年ぶりの校長職復帰。伊東教育長から辞令をいただきました。出向先の知事部局より教育庁に復帰し仙台東高の校長を拝命しました。学校に戻り教頭先生以下教諭の先生,講師の先生に教育長になりかわって辞令を交付しました。特に初任の高橋先生は緊張ぎみでしたが,私も久しぶりに緊張しました。大学出てすぐに非常勤講師をしていた時にお世話になった大先輩に辞令を交付させていただきました。あのころを思い出し初任の頃に戻ってやりなさいと言われる思いでした。東高での校長室だよりのはじまりです。

令和4年4月1日 山内