カテゴリ:校長ブログ
17 夏期閉講式、茶華道部とマジック部の活躍
令和7年7月28日(月)
7月24日(木)に賞状伝達式と東北大会&甲子園予選報告会、そして閉講式を行いました。梅雨明けから猛暑日が続いていたので、熱中症防止のために体育館では行わずに、各教室へのオンライン配信で行いました。
バドミントン部3年生の本宮さんと植野さんが、県高体連バドミントン専門部功労賞をいただきました。お二人の賞状伝達の後、陸上競技部と水泳部の東北大会での結果報告、野球部の結果報告をしていただきました。皆さん立派な、そして充実感が感じられた報告でした。それぞれの頑張りに拍手です!!今後は自身の進路希望実現のために頑張ってください。
閉講式の校長講話では、以下のことをお話しさせていただきました。
・自分の進路については、最後は自分の決断が求められます。自分で決断するための情報収集を心がけましょう。プレッシャーをかけるわけではありませんが、自分の人生です。自分で決めましょう。自分で努力しましょう。正解や模範解答はありません。先生方の支援やアドバイスを受けながら、計画性を持って過ごしてください。
・この夏休み、自分の活動範囲を広げてみる、行ったことのない場所に行ってみるのはどうでしょうか。、大学のオープンキャンパスに行ってみる、自分の興味がある場所に行ってみることをお勧めします。もちろん、ご家庭の理解と承認が必要です。
また、本校の文化部が地域の児童館で活動しています。各地域の小学生が対象です。
7月26日(土)に本校茶華道部が、七郷市民センターで「抹茶を楽しもう」というイベントに参加しました。小学生約20名に和菓子と抹茶をふるまいました。
7月28日(月)には本校マジック部が、沖野児童館で小学生を対象にマジックを披露しました。
両部の公演は、児童の皆さんや職員の方々に喜んでいただきました。本校生徒にとっても貴重な体験となっています。各市民センター・児童館職員の皆様、ありがとうございました。
16 第37回校内英語弁論大会(スピーチコンテスト)
令和7年7月16日(水)
7月15日(火)の放課後、2A教室で校内英語弁論大会(37th Speech Contest)がありました。4名の弁士が参加してくれました。2年武山さんは「Aborigines」と題してオーストラリアの先住民アボリニジについて、3年鈴木さんは「Looking Through The Glass Onion」と題して情報の力について、1年松岡さんは「Living with the Internet : How to Use it Wisely 」と題してネットの利用について、1年大沼さんは「To Stop the War」と題して戦争をやめることについて、それぞれ熱弁をふるっていただきました。審査員は、本校ALTのアイデリン先生と英語科の作間先生が担当しました。
今年は英語科の生徒だけの参加となりましたが、英語教育と国際教育に力を入れている本校にとって、このコンテストは特色ある行事の一つとなっています。上位2名は、9月に行われる県大会に出場します。8月末の東風祭での発表もありますので、今後も英語スキルや表現に磨きをかけて頑張ってほしいと思います。
また、昨年同様に、1年生美術選択者の作品が2階図書館前に展示されています。生徒の皆さんのアイデアあふれる作品やかわいい作品が並んでいます。
16日(水)からは午前授業となり、各クラスで三者面談期間となります。保護者の皆さんに来校いただき、各クラス担任と学校生活の様子や進路希望についての情報交換を、どうぞよろしくお願いいたします。心配なことや不安なこと等、何かございましたら遠慮なく担任の先生にご相談ください。
夏休みまで、あと少しです。生徒の皆さん、先生方、暑さに負けずに頑張りましょう!
8 県総体壮行式 頑張れ東高生!
令和7年5月20日(火)
5月20日(火)6校時に体育館で県高校総体壮行式が行われました。県総体に出場する選手たちが、ユニフォームやチームジャージ姿で集まり、各部の代表者が決意表明を行いました。各部とも日頃の練習の成果を十二分に発揮するとともに、指導していただいた先生やコーチ、そして支えていただいた保護者の方への感謝を忘れずに戦ってきてほしいです。
また、男子ハンドボール部佐々主将と女子バレーボール部森田主将による、力強いそして立派な選手宣誓もありました。
校長挨拶でお話しさせていただいた、激励の言葉は以下のとおりです。
試合の時は、誰もが緊張します。自分も緊張するし、もちろん相手も緊張しています。ぜひ、その試合の場での、緊張感を楽しんできてください。
「平常心」とよく言いますが、お互いに緊張している中、いかに日頃やっていることが出せるか、特別なことをするのではなく、いつも学校でやっている練習のようにパフォーマンスを発揮してください。そうすれば、おのずと結果はついてくるでしょう。
勝負事は、何が起こるかわからりません。スラムダンクの安西先生の言葉「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」を忘れずに、最後まで粘り強く頑張ってきてください。
さらに、この行事を企画・運営してくれた生徒会執行部の皆さんにも感謝です。素晴らしい壮行式でした。生徒の皆さんの活躍、とても楽しみです。頑張れ!東高生!
7 県下一斉自転車安全利用キャンペーンの実施!
令和7年5月16日(金)
5月15日(木)朝、県下一斉自転車安全利用キャンペーンが実施され、本校でも校地南側道路で交通安全とヘルメット着用の呼びかけを行いました。いつもお世話になっている、若林警察署交通課、若林区役所まちづくり推進部、仙台市自転車交通安全課、交通安全協会六郷支部の皆様に御来校いただき、本校の交通安全委員と一緒に活動していただきました。お忙しい中、誠にありがとうございました。
本校生徒の8割以上が通学に自転車を利用しており、登下校時の交通安全や交通ルールの遵守とマナーの向上は、本校の大きな課題です。対策のひとつとして、年7回の「通学マナーアップ」期間(約1週間)を設定し、学校周辺の6か所で朝に先生が立ちマナーアップを呼びかけています。ヘルメット着用の意識もマナーアップもなかなか向上しませんが、引き続き生徒の皆さんに働きかけていきたいと思います。
また、最近気になっていることとして、保護者の方の自家用車による生徒の送迎についてルールが守られていない現状があります。生徒の下校時の送迎は、自家用車の校地乗り入れが認められていますが、東側の正門からの乗り入れは認めていません。保護者の皆様宛てに、4月8日付けで配布いたしました『車による生徒の送迎について(お願い)』を御参照いただき、下校時の送迎は南門から入校し、東側の正門より出校する一方通行をお願いいたします。
下校する生徒の自転車や退勤する職員の自家用車との事故が心配される状況ですので、御理解と御協力をお願いいたします。
6 新緑の季節です!
令和7年5月15日(木)
久しぶりの投稿となりました。早いものでGWも終わり、5月も中旬となりました。校長室から見える校地南側の田んぼも、田植え作業が進んでいるようです。新緑がまぶしい、過ごしやすい季節を迎えました。本校の教育活動も順調に進んでおります。
連休明けは、5月9日(金)に各教科研究会があり、先生方が各教科の総会・研修会に参加しました。私も、午前中は県高校国際教育研究会、午後は県高校保健体育研究会に参加しました。国際教育研究会の研修会では、「世界とつながり、世界を考える ~ピースボートの事例から~」と題して、NGOピースボート共同代表の畠山澄子様から講演をいただきました。イタリア留学の話からピースボートで世界各国での経験等、ご自身の経験からの話は聞きごたえのある内容でした。心に残るお話ばかりでしたが、その中でも「国際交流の秘訣は、みんな違ってみんないいではなく、その人との共通点を見つけること」、「つながり続けるから見えること、できることがある」等が私は印象に残りました。特に、カンボジアでの地雷撤去の話では、「戦闘は終わったが、30年以上たっても地雷被害を受ける人がいる。その状況は平和といえるのか?カンボジアでは戦争は終わっていない」というお話は、私にとって強烈なインパクトでした。畠山澄子様、お忙しい中御来校いただき、貴重なお話をありがとうございました。
午後からの保健体育研究会でも、日本フェンシング協会会長の千田健一様から「なぜ日本フェンシングは躍進できたのか」と題してご講演をいただきました。フェンシング協会の強化策はもちろん参考になりましたが、部活動やスポーツを通して子どもたちに「理不尽に負けるな」と伝えたいという言葉が、私は印象的でした。確かに社会に出れば理不尽なことは多いのが現状です。スポーツの世界では、自分が努力を重ねても自分の目標が達成できないことは多く(それを理不尽とは言いませんが)、私もスポーツから学ぶことはとても多くあると思います。
5月11日(日)から3日間、本校のバスケットボール部は県総体仙塩地区予選会に臨みました。結果は、女子部は残念ながら予選敗退となりました。男子部は最終代表決定戦で見事に勝利し、県大会出場を果たしました。男子部の県大会での活躍を祈っています。