校長の呟き ~東の空から~
38.授業の様子 ~授業の主役は~
今週に入っても暑さは変わらず。先週までよりは高くなくとも30度超えの毎日。さて,実習生の研究授業に参加してきました。2年生の世界史,7月4日に合衆国独立革命からフランス革命とナポレオンという教科書の続きも面白かったですね。5日は3年生の政治経済,単元は東西冷戦。この教科書作成,採択の時期には誰も現在の国際情勢のことを予想していなかったと思います。鉄のカーテン時代の国名・国土を映し出したスライドはとても興味深いものでした。時代と自分自身の年齢も実感しました。「歴史は繰り返す」古代ローマの歴史家クルティウス・ルフスの言葉ですが,どうなりますかね。
1年生の生物の研究授業は実際に椅子に座って授業を受けてみました。この授業に限らないことですが,確かにスライドは便利です。しかし,教師は生徒を見ずに,生徒も教師を見ずにお互いに機械やスライドだけを見ているような印象でした。角度によっては見にくい座席もあったかな。できることから対応します。
最後は福盛田主任に案内されて,3階のフロアに足を運びました。総合的な探究の時間です。さすが東高の3年生,発表者のプレゼン力に視聴者のリスニング力。ディバイスだけを見るのではなく,プレゼン時は相手を見ながらの発表。聞き手側のうなずき,合いの手,適度のツッコミ等とても感心させられました。1,2年生にも見せたかったな。
研究授業も総探も共通して言えることは一つ,主役は生徒だと言うことです。野球の開会式も無事に開催されました。全選手を代表してあるキャプテンが「平和時に野球ができることの喜び」と選手宣誓していましたが,まさにそのとおりですね。週末は東高野球部が試合です。会場は石巻市民,応援しましょう。東高はいつでもどこでも生徒が主役です。
令和4年7月5日 山内
37.今日から7月 ~七夕もあれば東高周辺の稲穂も膨らみます~
今週は本当に暑かったですね。連日の30度超え,観測史上最速で梅雨が明けました。昼休みの保健委員からの注意喚起放送のとおり,運動にも制限がかかり,こまめに水分をとりながらの学校生活でした。そんな中でも084運動に参加してくれた有志の皆さん,本当にありがとうございました。私も立ってみてわかりましたが,朝8時前から本当に暑い日々でした。協力に感謝します。朝の元気な挨拶東高生も清々しいです。
いいニュースもありました。水泳部2年生佐々木さんが,県総体200Mバタフライで8位入賞し,盛岡で開催される東北大会出場を決めました。おめでとう。入賞こそ逃したものの,水泳部が日々練習に励み,ベストを尽くしたと顧問の加藤先生から報告を受けました。結果と同じくらい過程と内容重視です。
野球部の抽選会も松島で開催されました。部長の佐藤先生からは,なかなか対戦相手が決まらずに,本当に最後の最後のほうに塩釜高校に決まったのだそうです。塩釜高校とは昨夏の大会でも試合をさせていただいたそうで,ご縁があります。9日(土)石巻会場です。応援しています。
29日(水)午後からは学校評議員会が開催されました。新旧のPTA会長吉岡さんと布田さんや光井同窓会長さんに加え,長らく委員をしていただいている岡本さんの4人にお集まりいただき様々なご意見をうかがいました。安保さんは所用で急遽ご欠席されましたが,安保さんから昨年ご指摘の経営計画の「見える化」を実施し,他の委員の方々からも評価していただきました。「結果よりその過程」「一人一人の生徒が主役」に共感しているので,ぜひがんばってと激励されました。
祝日がなく,授業日数も22日という一年で最も長く,さらに総決算の総体という中身の濃い六月が終わり,今日から7月,文月です。文月は七夕から由来というのと,稲穂が膨らむ月という説もありますが,今年は相当に暑い日々が予想されます。対策をしっかりして一日一日を大事にしましょう。
令和4年7月1日 山内
36.教育実習 ~先輩と先生~
6月22日(水)から教育実習が始まっています。数学,理科,保健体育,地歴それぞれ一人ずつに,公民が二人の合わせて六人です。期間は2週間,3週間と異なりますが,共通しているのは全員が東高の出身だということです。皆さんの「先輩」でもあり,授業で教わる「先生」でもあります。教える側も教わる側も東高としてとても栄誉なことだと思います。この出会いを大事にしてください。呼び方は「○○先生」かな。
先週末,仕事のことで二人の先輩に来室していただき,久しぶりに話しができました。お二人とも元校長だった方々ですが,私は「○○先輩」とお呼びしています。お二人も私を「○○さん」「○○ちゃん」と呼んでいます。先生と呼ばれるほどいやな言葉はないと東北出身の文豪が書いていますが,人は必ずしも敬意を込めて「先生」と呼んでいるわけではないことを覚えておくようにと高校の国語の授業で当時の先生から教わったことを思い出します。私は二人の先輩も,高校時代の国語の先生のことも尊敬しています。
さて,気がつけば水無月もあと数日。084運動も多い週なので,できる限り校門に立って挨拶します。
令和4年6月27日 山内
35.充実した日 ~東高は一人一人が主役です~
定期考査4日間が無事終了しました。昨年の共通テストや最近の国立大の大学院入試等での不正行為を踏まえ,今年の入試は厳しい制限が予想されることから,その予行練習も兼ねてスマートフォンやスマートウオッチの取り扱い等について厳しい対応を求めましたが,東高生諸賢は誰一人不平不満を言うこともなく,学校側の対応に理解を示し,正々堂々と戦ってくれました。結果よりその内容,その過程です。ありがとう。
考査が終わると,3年生は中庭で卒業アルバム撮影。一人一人が思い思いのポーズ。主任の福盛田先生はじめ3年生教師団も良い笑顔。アルバム写真は年を重ねるごとに深みを増していきます。
アルバム撮影が終わるやいなや,課外担当の暁子先生に3年生受講者に話しをするように言われていましたので,少しだけ話をしました。国文室でも言ったとおり,課外は「先生方・学校を信じて最後までやりきること」です。かつての課外の鬼が言うので保証します。「継続は力なり」「信は力なり」間違いありません。
お昼後,保厚部長渡辺先生企画の「救急救命講習会」が剣道場で開催。運動部のマネージャーや運動部の先生方を中心に40名ほどの受講者。私が顔を出しに行きましたなら,なぜか大爆笑。実は校長が倒れたという想定で,受講者全員が「校長大丈夫ですか。」とAED用の人形に対して実演中だったからです。講師の木村先生は私が教育行政に行く前最後の年に学校現場で一緒だった方。十数年ぶりに再会しました。
夕方,体育館とグラウンドに行きました。野球部は今週末に組み合わせがあるから,まだまだ戦いは先ですが,もしかすると団体競技のバスケットやハンド,サッカー等はもう新チームでリスタートですかね。充実した日でした。
令和4年6月21日 山内
34.東北総体陸上 高校生弁論大会 ~様々な壁~
青森の地で陸上部の3選手が東北大会での戦いを終え,東高にも戻りました。混成8種の鈴木選手は8位,やり投げの高城選手は10位,三段跳びの高泉選手は13位とあと一歩で全国大会出場はなりませんでしたが,仙台東高の名を東北大会に刻んでくれました。悔しがる選手を見て,もっと選手を伸ばせたのではないかとベクトルを自分の方に向けた大堀監督からは選手を称えてほしいとの報告を得ました。良い選手に良い指導者。東高運動部はこれからますます楽しみです。それにしても東北大会の壁は高く厚いのですかね。
同じく本日,国際部長の山口先生から3年生の梁競元さんが,第22回高校生日本語弁論大会宮城県大会で堂々の優秀賞(第2位)を受賞したとの報告を受けました。1位だけが出場できる東北大会まであと一歩でした。演題は「壁」。素晴らしい弁論だったということです。今度詳細を紹介します。東高生輝いています。
令和4年6月20日 山内