2025年6月の記事一覧
11 県総体報告会・東北大会等壮行式、通学マナーアップ③
令和7年6月12日(木)
6月11日(水)6校時に、県総体報告会・壮行式を体育館で行いました。
各部の代表者が、試合結果や指導者・仲間・支えてくれた家族への感謝を話しました。各部とも精一杯高校総体に取り組んでくれました。大変お疲れ様でした。校長挨拶でもお話しいたしましたが、「部活動で得たもの」をこれからの生活や人生に役立てていただきたいと思います。報告会の後、週末に開催される水泳部県総体、陸上競技部東北大会、来月に開催される野球部甲子園県予選会の激励会も行い、各部の代表者から力強い決意表明をしてもらいました。それぞれのステージを楽しんできてほしいと思います。応援しています。
また、6月12日(木)~18日(水)の土日を除く1週間、第3回通学マナーアップを実施しています。今回は、保護者の方々の御協力もいただいて、学校周辺の登校時の危険個所6か所に教員が立って生徒の交通安全指導にあたっております。
先週、学校北側農道において本校生徒の運転する自転車と自動車が衝突する事故がありました。大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば死亡事故につながる状況でした。
この事故や最近の本校生徒の自転車のマナーについてご指摘を受けるケースが多くなっている状況を鑑み、6月9日(月)に臨時全校集会を開き、全校生徒に自転車の交通マナーや登下校時の交通安全について注意喚起を行いました。小さなお子さんや高齢者の方のそばを自転車で通る時に徐行することや、通行する自動車の走行にも邪魔にならないよう気配りをする等、交通ルールの遵守はもちろん運転マナーの向上に努め、地域社会全体の交通安全にかかわってほしいと思います。
6月12日は「みやぎ県民防災の日」です。今から47年前の1978年(昭和53年)、マグニチュード7.4の宮城県沖地震が起こりました。私は当時中学1年生で、仙台市中総体の見学で宮城県スポーツセンター(現在の国際センター)にいました。建物やブロック塀が倒壊し、死者28人、負傷者1,325人を出す大惨事となりました。市ガスなどのライフラインが止まったのを覚えています。東日本大震災もそうですが、この宮城県沖地震も忘れてはならない教訓だと思います。下の写真は、壮行式の写真です。
10 陸上競技部 東北大会出場! 最近の心配事…
令和7年6月4日(水)
5月23日(金)~26日(月)キューアンドエースタジアムみやぎで、本校陸上競技部(3年生10名、2年生11名、1年生16名)は県総体にのぞみました。皆さんベストを尽くして頑張りました。女子ハンマー投げで3年阿部さんが38M76の自己新記録で第3位、男子走り幅跳びで3年小野木さんが6M65の自己新記録で第6位となり、2名が6月13日(金)から青森市で行われる東北大会出場となりました。おめでとうございます!県総体の本番で自己新記録を出すことの素晴らしさ!すごいと思います。今までの努力に敬意を表するとともに、東北大会での活躍を期待します!
6月3日(火)5、6校時には、1学年の総合的な探究の時間として「国際的視点に関する外部講師による講演会」が国際文化講義室で行われました。講師として、東北学院大学国際学部国際教養学科の三須拓也教授と、JICA東北市民参加協力課の阿部璃音様、JICA本部の福原様、谷川様にお越しいただきました。三須教授からは「身近な問題から考える国際政治経済」と題して、JICAの阿部様からは2年間のエジプト派遣での活動やJICAの役割についてお話をいただきました。国際教育に重点を置いている本校に入学した1年生にとっては、とても役立つ貴重なお話をいただいたと思います。ありがとうございました。
最後に、最近とても心配していることに、本校生徒の登下校時における自転車の運転マナーがあります。登下校時の安全と安心の徹底は、本校の重点目標です。ここ数日、登下校中の自転車同士の接触や本校生徒が運転する自転車と歩行者の接触事故の報告を数件受けております。また、近隣住民の方から本校生徒の自転車マナーについてのご指摘を受けるケースも増えています。
本日の職員打合せで、私から先生方に、自転車利用の生徒に対する注意喚起をお願いしました。本校では、2010年10月に生徒が自転車で下校中に乗用車と衝突して死亡するという痛ましい事故がありました。明日(5日)の交通安全講話でも若林警察署の方からお話ししていただきますが、自転車通学の生徒の皆さんは、交通ルールやマナーを守ることはもちろん、自転車も車両だという意識を忘れずに通学してほしいと思います。生徒交通安全委員会の協力をもらって、学校周辺の自転車登下校での危険個所を洗い出して通学路ハザードマップを作成し、注意を促すことも計画したいと思います。
下の写真は、「国際的視点に関する講演会」の様子と、河北新報朝刊に掲載された本校映像部の作品です。各学校行事での素晴らしい映像作成や記録をしてもらっています。