校長の呟き ~東の空から~
11.3団体役員会 ~東高生を支えていただいています~
生徒と担任の面談がスタートしました。じっくりと話しあってください。生徒と担任の面談が始まれば,私と先生方の面談もスタートしました。5月に本格的な面談を行いますが,短時間ながら,まずなんとか4月中に先生方との面談を一通り終えたいと考えております。コミュニケーションは一丁目一番地の一です。
本日は,布田父母教師会会長さん,加藤教育振興会会長さん,光井同窓会会長さんをはじめ20名近い多くの方々にお集まりいただき「3団体役員会」を会議室で開催いたしました。東高生の教科の学習に関すること,部活動に関すること,さらに学校生活全般に関してご支援いただいている団体です。今後ともよろしくお願いいたします。このブログをご覧になっている方はいないかと思いながら,役員会の最後にPRしたところ「校長先生のブログ見ています。ファンです」という方が。娘も「結果ではなくその過程」というお話が心に染みたと話していましたと。お世辞でも嬉しかったです。これからも東高の様子を東の空から呟いていきます。
天気が心配ですが,この週末ははやくも運動部公式戦の始まりです。結果ではありません,その過程重視です。最後まで粘って挑戦してきてほしいです。東高満開の桜は雨にも負けずに健気に咲いています。頑張れ東高生。
令和4年4月15日 山内
10.二者面談のスタート ~担任と進路や学校生活についてじっくりと~
はやいもので,4月も2週間が過ぎようとしています。はやいか・遅いかは個人差がありますが,私の歳になりますとはやく感じてしまうのが残念です。新しい環境で未知なるものとの遭遇は,人を成長させます。結果としてその過程が長く感じてしまうのでしょう。明日は部活動登録です。進級とともに部活を替える2,3年生やまだまだ迷っている新入生もいることと思いますが,最善の選択をしてほしいですし,一つでも多くの団体競技が新入生の入部でチーム編成ができることを期待しています。明日から26日までは短縮授業とし,放課後に担任と生徒の二者面談が始まります。悩み事・困り事は何でも相談してください。
校長だよりもはやいものでもう第10号です。タイトルの「東の空から」は英語が専門の畠山教頭先生に命名していただきました。赴任間もない4月上旬の夕方,東の空を見ると飛行機が飛び立って行くのが見えました。世界との玄関口にあたる仙台空港が近くにある本校ではよく目にする光景かと思いますが,とても幻想的でなんともいえない魅力的な光景でした。コロナ禍で国際交流は滞りがちですが,自国のことをしっかり学ぶことが国際化対応への一歩に繋がることは間違いありません。満開の桜がきれいです。
令和4年4月14日 山内
9.東高独自の取り組み ~「合羽検査」「084運動」どう読むのか何を意味するのか~
語彙力のなさ,ポップセンスのなさを露呈するようで恥ずかしいのですが,最初は両方ともなんのことやらわかりませんでした。大堀生徒部長から自転車通学者には点検と同様に雨天時には雨ガッパの携行が義務づけられていて,13日,14日に検査があると聞いてわかりました。雨天時の傘差し運転は道路交通違反ですし,事故防止の点からも必然のものです。素晴らしい取り組みです。もう一つ。それは「084運動」です。「おはよー運動」と読みます。毎月0と8と4の付く日に実施に,各部活動,生徒会執行部や代議委員に風紀委員が生徒昇降口に立って積極的に生徒同士であいさつを交わす運動です。元気で気持ちがいい。生徒の自主性がスタートだったと聞いて,「東高はいつでもどこでも生徒が主役」を実感したところです。東高の取り組み東高の取り組み東高の取り組み。東高の桜満開です。
令和4年4月13日 山内
8.「部活動紹介」~思い思いの勧誘 平和に感謝~
対面式に続いて部活動紹介。朝の立ち番で少しだけ話ができた水泳部の先輩から「今日の部紹介で水着だけでアピールするので楽しみにしていてください」と言われていたのでほぼ全ての部活の紹介を見学しました。男女とも団体の部活が多いなと思いました。3年前とは120人減っています。少し考える必要がありますね。各部ともそんな心配をよそに思い思いのPRを行っていました。40年以上前の私と同じように,新入生には一生忘れなれない思い出として目に焼き付いたことと思います。対面式も部紹介もコロナ禍で様々な制約の中での実施となりましたが,11年前の震災の頃,あるいは先月の地震の時,今ヨーロッパで起きていることを思えば,まだまだ自由がききます。この平和,この幸せを当たり前と思わないで高校生活を大事に過ごしてください。
令和4年4月12日 山内
7.「対面式・部活動紹介」~40年前の思い出~
2校時からは対面式。私の対面式は42年前,県北の男子校でのこと。大きな怒鳴り声とともに,生卵をはじめとする様々なものが降ってきました。今では許されないような式でしたが,高校生になれたような,先輩が偉大に見えたようなそのような気がしました。今年はコロナの影響で,生徒会の役員と新入生だけによる対面式でしたが,野村生徒会長から「会場にいない2,3年生も皆さんとの出会いを心待ちにしています。高校生活は一瞬で過ぎていきますので悔いのない実りある3年間にしてください」とのエールに対して,新入生を代表して八島さんからは「今は新しい生活に向け期待と不安で胸がいっぱいですが,東高の一員として自分たちの力を精一杯注ぎ込んでいきますのでご指導よろしくお願いします」と決意表明がありました。東高はいつでもどこでも生徒が主役です。皆さん一人一人の失敗や結果を恐れない取り組みを期待します。
令和4年4月12日 山内
6.「東高独自の取り組み」~通学マナーアップ~ ~東高カレンダー~
朝校門近くに立ってみました。マナーアップ運動。東高独自の取り組み素晴らしいと思います。自転車の事故が多いと聞いています。十分に注意してください。敷地内でも速度を落とさない自転車が目につきました。あいさつは元気に返してくれて気持ちがよかったです。もう一つ東高独自の取り組みは「東高カレンダー」これは素晴らしい。10年ほど東高に勤務されている方に聞いたなら赴任したときにはすでに存在していたということ。
保護者の方々にも好評だと聞きました。特に1年生の保護者の方はこのカレンダーでお子様とコミュニケーションをお取りください。2,3年生の保護者の皆様もこのカレンダーで一年を見通していただければ幸いです。
令和4年4月12日 山内
5.「気になる部活動」~音楽は人を勇気づけます~
今日から本格的な活動開始です。1年生は全員机と椅子を持って体育館で国数英の学習法等の一斉授業。これは素晴らしい取り組み。是非続けてほしいです。2,3年生は課題テスト。一通り巡回しましたが,最後まで粘っている人,途中で力尽きた人等様々でした。昼休みに合唱部が昇降口でコンサートを行うとの放送がありましたので,見に行きました。少人数でしたが素晴らしい発表でした。1年生はそれを聞きながら中庭でお弁当。外での黙食は良い光景でした。放課後吹奏楽部3年生二人が校長室を訪れ,吹奏楽部定期演奏会の校長あいさつをお願いされました。8年連続の全国大会出場の実績だそうです。素晴らしいですね。でも結果がすべてではありません。合唱部も吹奏楽部も原点は同じ,音楽で人を勇気づけてください。8年連続全国大会出場の吹奏楽部と同じくらいに今日の合唱部の活動を私は校長として誇りに思います。
令和4年4月11日 山内
4.「新任式・始業式・入学式」~学校は生徒がいてはじめて学校になります~
新型コロナウイルス感染防止対策として,新任式での先生方の紹介,あいさつ,始業式での講話等はすべて放送室からの放送で行いました。2・3年生の顔が見ることができずに残念でしたが,唯一盛り上がったのは,式の後の教頭先生からのクラス担任・部活顧問の発表です。特に3年生のクラス担任発表時の歓声は廊下まで聞こえてきました。その後各クラスで正副担任から「所信表明」があったと思います。午後は入学式。こちらもコロナ対策で一家庭お一人まで,教室への入室をご遠慮いただきました。英語科40名,普通科200名の計240名一人一人の呼名と返事を聞き,一人一人の顔を見ました。素晴らしい入学式でした。午前の2,3年生にも午後の新入生もお話したのは同じ三つ。「結果よりもその過程を重視」「自国のことを学べ」「目配り気配り心配りの優しい心」です。令和4年度チーム東高のはじまりです。
令和4年4月8日 山内
3.「年度はじめの職員会議」 ~先生方へのお願い~
教頭になった時も行政機関から学校に赴任し,少々構えている先生方がいましたので,今回も「県庁総務部私学公益法人課」からの赴任はアウエー感があるかと思いましたが,まったくそんなことはなく,気持ちよく迎え入れていただきました。最初の職員会議で先生方にお願いしたのは「東高生には失敗を恐れずに挑戦する姿勢を評価してほしい」「結果よりもその過程を重要視してほしい」「目配り気配り心配りのある優しい心を育ててほしい」「いつでもどこでも東高生を主役にしてほしい」といったお願いをしました。キャッチフレーズやスローガンは生徒会執行部の意見も聞いて決めたいと思います。
令和4年4月5日 山内
2.「職員写真」 ~職員写真~
年度はじめに写真を撮るのは生徒だけでなく,先生方も一緒です。集合写真はまるで生徒の卒業アルバムのようです。3年前にまさかそうなると思わずに,赴任直後の慌ただしい中写真を撮りました。自己採点は60点くらい。そうしたなら,先月,新聞の年度末教職員異動写真に使われていました。本当はもっと優しい顔なのに。皆さん,いかなる時も写真は笑顔です。
令和4年4月4日 山内