平成27年度学校生活

後期始業式にあたって

 本日より後期が始まりました。始業式での校長講話の要旨です。

校外での介助活動
 本校のオープンキャンパスが行われた7月25日に、3名の生徒が道路で倒れていた人を介助し、救急車を呼ぶなどしてくれました。学校外の私も知らないところでこのような活動をしてくれる生徒がいることは、とても嬉しいことです。

今、考えていることをすぐに行動に
 社会で活躍していて勢いがある人というのは、行動が速いと感じます。例えば、炉辺談話的な場所で新しいアイデアについて話題した時、企業人は話の種で終 わらせるのではなく、どのようにやるか、いつやるかなど、どんどん具体化していきます。背後には、乗り遅れることの怖さがあるのでしょうが、「すぐに行動 に移す」というのは我々も学ぶべきところだと思います。みなさん、今日考えたことをすぐに行動できるように心がけてほしいと思います。

基本的な事を意識して行動を
 10月1日は、多くの企業で内定式が行われる日です。企業が新卒の高校生や大学生を採用する際に考えることは、「自分の会社の仕事をこの人物に任せられ るか」ということです。これは時代が変わっても決して変更されるものではありません。ここで問われる「しっかり粘り強く頑張れるか」「意見を持って相手に 伝えられるか」「相手の話を聞いてそれを受けとめることができるか」というのは、決して難しいことではなく、みなさんにもできることです。全て人として基 本のことですから、今のうちから意識して訓練してほしいと思います。

3年生へ
 力を蓄え、力を発揮させる時期です。焦らず、諦めず目標に向かって頑張ってほしい。

1・2年生へ
 時間を有効に使い、学校行事に力を尽くして欲しい。