校長の呟き ~東の空から~
28 冬季休業終了!本日開講式
校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」
28 冬季休業終了!本日開講式
令和6年1月9日(火)
冬休みが終わり、本日体育館で開講式が行われました。インフルエンザの影響や寒さが心配されましたが、感染拡大している様子もなく、事務次長さんが早朝から体育館に暖房を入れてくれたおかげで、全校生徒と先生方が一堂に会して集会を持つことができました。
開講式でお話しさせていただいたことは、まずは能登半島地震のことです。被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。元旦の夕方、家族や親戚が集まり団らんしている時に、震度7の地震が起こるとは誰もが思っていないと思います。
我々が経験した東日本大震災から13年が経とうとしています。当時、生徒の皆さんは小学校入学前ですが、怖かったり苦労したりした記憶があると思います。その時の思いがフラッシュバックしてしまった方もいるかもしれません。講話では手短に、震災の経験を忘れないこととともに、日頃からの備えを忘れないことをお話ししました。
2つ目は、2日に起こった羽田空港での航空機事故を例にあげ、コミュニケーション・エラーを起こさないための「確認会話」について話しました。
3つ目は、「1月は往ぬる(行く)、2月は逃げる、3月は去る」の言葉をあげて、あっという間に今年度が終わる話をしました。3年生の皆さんが登校するのもあと数日、高校生活のまとめの時期です、頑張ってくださいと激励しました。
最後に、「くどいな、またか…」と生徒の皆さんは思ったかもしれませんが、自転車通学時のヘルメット着用について、保護者の方とともにぜひ検討してほしいとお願いしました。
生徒の皆さんには、本当に命を大切にしてほしいとともに、安全に登下校してほしいとの私の願いを込めて、お話しさせていただきました。
さぁ、令和6年、西暦2024年がスタートしました。どんな1年になるか誰もわかりませんが、生徒の皆さんと先生方にとって良い1年となるようお祈りしております。
ちなみに、初詣での私のおみくじは「大吉」でした。久しぶりの「大吉」です。そのおみくじは大事にカバンにしまって持ち歩いています。