校長室だより

校長の呟き ~東の空から~

26  仙台市街地、初積雪・・・

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

26  仙台市街地、初積雪・・・

                                 令和5年12月18日(月)

 

 12月17日(日)の午後から夜にかけて、仙台市中心部でも積雪となりました。いよいよ冬本番という感じですね。今朝の通勤前、車に積もった雪を下ろしながら感じました。

 学校はというと、修学旅行も無事終わり、冬休みまであと少しというところです。依然としてインフルエンザが猛威を振るっていますが、学級閉鎖とまでは至らない状況です。

 先週は、生徒の通学時の交通事故が相次ぎ、職員会議で先生方に対して、生徒の皆さんの通学時の安全確保について十分注意喚起するようお願いしました。生徒の交通安全委員会でも、全校生徒に対して注意喚起の方策を考えてもらっています。もちろん、先生方の組織である生徒指導部でも検討してもらっています。

 22日(金)の校長講話でもお話ししようと思っていますが、生徒の皆さんの通学時において「命を守る」観点から、ヘルメット着用を呼び掛けようと思っています。本校は、全校生徒の8割強が通学に自転車を利用します。秋頃から生徒の交通事故が増加しており、先週は重大事故も発生してしまいました。学校としてヘルメット着用義務化を検討せざるを得ない状況となっています。県教育委員会や県警察本部からの強い要請もある現状です。

冒頭でも書きましたが、これからの時期は路面凍結の恐れも高まります。学校周辺の農道は、吹きっさらしの道路となり、除雪や融雪剤をまくこともないため、自転車通学生徒の皆さんは十分気をつけてほしいと思います。

 

今年も残り2週間となりました。生徒の皆さんや先生方が、いいクリスマスや年末年始を迎えられるよう願っています。

25  修学旅行出発!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

25  修学旅行出発!

                            令和5年12月8日(金)

 

 後期中間考査も終わり、いよいよ師走に入りました。早いですね。2023年もあと数週間で終わりです。

12月4日(月)は吹奏楽部の全国大会壮行式を行いました。昼休みに体育館のフロアで2回演奏を披露してもらい、その後全校生徒が体育館に集まり、生徒会の進行で壮行式が行われました。吹奏楽部部長の清川さんから力強く決意表明をしてもらいました。私も激励の挨拶でお話ししましたが、全国のステージに立たないと見ることができない景色、わからないことが必ずあると思いますので、今までやってきたことを遺憾なく発揮してもらいたいと思います。

 本日12月8日(金)、2年生の皆さんは無事に修学旅行に出発しました。私も仙台空港に見送りに行きました。皆さん元気そうでしたね。楽しんできてほしいと思います。

学校出発である英語科の見送りはできませんでしたが、南国グアムで貴重な経験をしてきてほしいと思います。帰りの出迎えはするつもりです。学校で待っていますね。

 普通科の2年5組は、朝早い便で予定通り出発しました。しかし、普通科2、3、4、6組の皆さんが乗る飛行機は、機材の調整ができなかったため、予定より45分送りの出発となりました。現地到着時間が遅れますので、予定の行程が一部変更となりました。残念ながら、行きたいと思っていたところに行くことができない人もいるようです。交通機関のことですので仕方がない部分もあると思います。

 

高校生活の思い出となる修学旅行。皆さん存分に楽しんで、無事に帰ってきてください。

24  イノシシ校舎内に侵入!ガラス3枚破損の被害

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

24  イノシシ校舎内に侵入!ガラス3枚破損の被害

                                    令和5年11月24日(金)

 

 11月23日(木)勤労感謝の日は穏やかな朝でしたが、朝8時30分頃、校地及び校舎内にイノシシが一匹侵入し、管理棟から教室棟への渡り廊下のガラス2枚と体育館入口扉のガラス1枚が破損しました。

考査前の休日だったので登校していた生徒が少数であり、ケガをした生徒や教職員はいませんでした。また、グラウンドを少年野球の団体に貸与していましたが、こちらの団体の方々にもケガ人はいませんでした。

教頭先生からの報告を受け、私も出勤して現場を確認しましたが、近くに山林がない田園地帯に位置する本校にイノシシが現れるなんて、考えもしていませんでした。本当にびっくりでした。

本当に世の中何が起こるかわからないですね。生徒や先生方、そして地域住民の皆さんに被害がなかったのが救いでした。

 報道各社が取材に来校し、全国ニュースにもなりました。私あてに心配やお見舞いの連絡も数多くいただきました。ありがとうございました。

 本日(11/24)の教育活動も通常どおりに行っております。まだイノシシの捕獲等の情報は入っていませんので、生徒の皆さんはくれぐれも登下校時に十分注意してください。

ニュースの映像で見ましたが、体長1メートルのイノシシが車よりも速いスピードで走っていました。イノシシは臆病な動物で、人間を攻撃することはあまりないとのことですが、イノシシに突っ込まれたら大ケガしますので、万が一イノシシを見かけた場合は、安全を確保して近寄らないようにしてください。

 なお、本校の周辺は、日頃から頻繁にイノシシ等の大型の野生動物が出現する環境ではありません。今回の教訓を踏まえ、今後もより安全な環境づくり、生徒の皆さんが安心して通うことができる学校づくりに努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 生徒の皆さん、来週からの後期中間考査、頑張ってください!

23  県下一斉高校生自転車安全利用門前キャンペーン、      芸術鑑賞会

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

23  県下一斉高校生自転車安全利用門前キャンペーン、芸術鑑賞会

                                   令和5年11月20日(月)

 

 暖かな秋が続いていましたが、ここに来て急に寒さが厳しくなりました。体調を崩して欠席したり、インフルエンザに罹患したりする生徒が増えてきました。皆さん、健康管理に十分注意しましょう。

さて、11月15日(水)の朝に本校正門前で、若林警察署の依頼を受け「県下一斉高校生自転車安全利用門前キャンペーン」が実施されました。若林警察署の警察官や交通指導員の方々、若林地区交通安全協会六郷支部の皆さん、若林区役所の方、そして本校の教職員と交通安全委員の皆さんが参加してくださいました。交通安全やヘルメット着用についてのチラシを配布して、自転車通学の生徒に自転車安全利用について啓発していただきました。大勢の人数で実施したので、自転車通学の皆さんはびっくりしたのではないでしょうか。これから下校時は暗くなり、路面凍結の時期となります。生徒の皆さん、くれぐれも交通事故には注意していただきたいと思います。

翌日の11月16日(木)の午後は、本校体育館で芸術鑑賞会が行われました。今年は音楽のローテーションで、「ラテンオーケストラ・エストレージャ」の皆さんの公演を鑑賞いたしました。「みんなで歌って、踊って、楽しもう!」のスローガンどおりのステージでした。参加型のスタイルで、生徒の皆さんはもちろん、我々教職員もステージに上がり踊りを披露?することになりました。私も教員生活36年目にして、初めてステージ上で踊ってしまいました(笑)。その日の夕方から、下半身が異常にダルくなり、体力の衰えを痛感いたしました。「体育教師として、何とかしなければ!」と思った次第です。

アンコールでは、私の好きな曲であるSMAPの「世界に一つだけの花」やSHISHAMOの「明日も」を歌っていただきました。「No.1にならなくてもいい もともと特別なonly one」とか「良いことばかりじゃないからさ 痛くて泣きたいときもある」とかは、生徒の皆さんに対するメッセージなのかなぁ、と私は感じました。

楽しい1日を過ごしました。生徒の皆さんはどうだったでしょうか。

22  グローバルウイーク終了!! 打ち上げ花火成功!     郡和子仙台市長来校!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

22  グローバルウイーク終了!! 打ち上げ花火成功! 郡和子仙台市長来校!

                                  令和5年11月10日(金)

 

 11月8日(水)の夕方に、本校PTA主催、本校同窓会の協賛をいただいて、打ち上げ花火を実施いたしました。天候にも恵まれ、多くの生徒と職員が素晴らしい打ち上げ花火を鑑賞できました。地域の方々や周辺の小中学校にもご案内させていただき、六郷市民センターや沖野市民センターから「子供たちと見ることができました。」とお話をいただきました。

 

PTAの吉岡会長さんをはじめ役員の方々の熱意、子供達への思いが込められた、約10分間のショーでした。「コロナ禍で我慢を強いられた生徒たちを応援したい」、「勉強や部活動を頑張っている1・2年生、受験や就職等次のステージを目指す3年生へ、何事も諦めずに立ち向かってほしい」という思いを、生徒の皆さんが少しでも感じ取ってくれたらありがたいなぁと思います。当日の駐車場や周辺道路での交通整理、そして翌日のごみ拾い等、ご活躍いただいたPTAの皆さん、大変ありがとうございました。

 

グローバルウイーク最終日の11月9日(木)の5・6校時には、郡和子仙台市長にご来校いただき、「世界とつながる仙台」と題して、本校生徒に講演していただきました。

仙台市の国際発信の取り組み、防災分野における仙台市の国際的なプレゼンス、インバウンドの取り組み、在仙外国人との共生と、グローバルウイークにふさわしい「国際」を考えることができる内容でした。郡市長は、生徒の質問にも真摯にお答えいただきました。国際交流関連における本校生徒の取り組みも高く評価していただき、生徒に励ましのメッセージもいただきました。

ダイバーシティ(多様性)の考え方、多文化共生社会を目指すこと、そのための一つとして英語よりも「やさしい日本語」で接することも大事、というお話が私は印象に残りました。

さて、生徒の皆さんは、何を感じてくれたでしょうか?

2070年には、日本の総人口の1割超が外国人になると言われています(日経4/26)。

今回のグローバルウイークで、生徒の皆さんがちょっとでも「国際」ということを考えてくれたらうれしく思います。

21  祝 全国大会出場!! 吹奏楽部“East Winds”

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

21  祝 全国大会出場!! 吹奏楽部“East Winds”

                                    令和5年11月6日(月)

 

 11月4日(土)にグランディ21で第52回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会が行われ、本校吹奏楽部“East Winds”は、マーチングバンド部門高等学校の部に出場しました。

各県予選を勝ち抜いた11校が出場し、本校吹奏楽部“East Winds”は、6年ぶりに第1位となり、10年連続全国大会出場という偉業を見事に成し遂げました。

生徒諸君は10年連続というプレッシャーのかかる中、苦しい練習に耐え、仲間と支え合い協力することでこの偉業を成し遂げたと思います。心から敬意を表したいと思います。

また、これまで指導に当たってきた山口先生をはじめ、副顧問の先生方、外部コーチの方々、卒業生の方々、そして生徒諸君を身近で支えてきた保護者の方々、本当にありがとうございました。そして、おめでとうございました。

私も会場に行き演奏・演技を見させていただきました。他校の演奏・演技も素晴らしく、圧倒される部分もありましたが、本校の演奏・演技のテーマは「Reflections of INDIA ~バーラト(インド)へのオマージュ~」、インダス文明発祥から約4000年、その風土が生んだ多様な文化を大いなる敬意をこめて表現したもので(大会プログラムより引用)、衣装や演技も他校とは違う感じがしました。音楽と視覚の調和という観点でもとても素晴らしく、正直No.1だったなというのが、音楽について全くの素人である私の感想でした。

今回の反省点をこれからの練習で克服していただき、来月、さいたまスーパーアリーナで行われる全国大会での活躍を期待したいと思います!

 

本日からグローバルウイークが開催されます。放課後に外部の方をお招きしての国際理解・異文化理解講座を行います。11月8日(水)の17時10分からは、PTA主催の花火の打ち上げ、そして11月9日(木)午後は郡和子仙台市長にご来校いただき、「世界とつながる仙台」と題して、本校生徒に講演していただく予定です。

 

東高にとって、とても楽しみな1週間となる予定です。

20  英語科講演会、球技大会、無事終了!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

20  英語科講演会、球技大会、無事終了!

                                     令和5年10月23日(月)

 

 10月19日(木)は英語科の生徒を対象に、リリーズ・トランサポート代表の莉々紀子(りり のりこ)さんにお越しいただき、お話をいただきました。莉々さんは、本校英語科の6回生(1995年3月卒業)で、国内外で会議通訳・同時通訳としてご活躍している方です。2018年に拠点を仙台から東京に移していらっしゃいます。

 講演前後に校長室でお話をうかがいましたが、高校時代は英語海外文化部に所属し、英語が好きなクラスメートと一緒に過ごしたこと、東高の英語科ならではの環境で過ごせたことにとても感謝しておられました。生徒の皆さんに様々なお話をしていただきましたが、

・(通訳が)できるかできないか、決めるのは自分

・学校の授業を大切にしてほしい

私はこのメッセージが心に残りました。英語科の生徒の皆さんは、何を感じてくれたでしょうか?一人でも多くの生徒が、諸先輩が持っているように、英語科にいることの矜持(プライド)を持って学校生活を送ってくれることを期待しています。

 

 10月20日(金)は球技大会でした。天候が心配でしたが、予定していた全種目を予定どおり行うことができました。開会式の校長挨拶でお話ししたことは、次のとおりです。

・まずは生徒の皆さんがどんな形でもいいから、自分なりに今日一日を楽しんでほしい

・学校行事を生徒の皆さんが自主的に企画・運営していく素晴らしい伝統を続けてほしい

・実行委員会の皆さんの尽力に感謝

選手宣誓をしてくれた3年生2人のパフォーマンスも見事でした(笑)。

すべての種目を見ることはできませんでしたが、生徒の皆さんの盛り上がり、笑顔を見ることができ、とてもいい球技大会でした。閉会式で、成澤先生が生徒の皆さんに向けて話してくれたことが、この行事のすべてを物語ってくれたと思います。

 この勢いで、生徒の皆さんのパワーで、今後の学校生活を楽しんでもらえたらいいなと感じた一日でした。

 

素晴らしい一日に感謝です。

19 通学時の安全確保について

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

19 通学時の安全確保について

                            令和5年10月17日(火)

 

 後期も順調にスタートし、学校行事も無事に終了することができています。

10月11日(水)は成績会議があり、生徒の皆さんの前期成績が確定いたしました。担任や学年主任の先生から、生徒の皆さんの学習や生活状況を聞くことができました。本校だけではないと思いますが、「いかに生徒の皆さんに主体的に学習に取り組んでもらうか」を考えていかなければならないと感じました。

12日(木)には、火災を想定した避難訓練を実施しました。避難開始指示から全校生徒のグラウンドへの避難完了まで7分53秒かかりました。訓練後に曳田教頭先生から生徒の皆さんに向けて、火災避難時の煙への対応について話をしていただきました。

10日(火)から16日(月)までは、今年度2回目の学校公開週間でした。仙台市内中学校の秋休みと重なっていたこともあり、多くの中学生と保護者の方々、また本校生徒の保護者の方々にも来校いただきました。ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。アンケートについても集計中ですが、今後の学校運営の参考にさせていただくつもりです。

 

さて、表題にもあげた「通学時の安全確保」ですが、大きな事故ではないものの、自転車での登下校時に車と接触するケースが最近多くなっています。生徒指導部長の先生によると、10・11月は例年事故件数が多くなる傾向であるとのこと。日没が早くなり下校時間帯に薄暗くなっていることも要因の一つかもしれません。

また、近隣住民の方から本校生徒の自転車乗車時のマナーについて、厳しいご指摘を受けることも増えております。

本校では、保護者の方の協力もいただいて、通学経路で約1週間行う通学マナーアップ運動を年間7回実施しております。さらに若林警察署や若林地区交通安全協会の皆様の協力もいただきながら、生徒の交通安全意識の向上に努めております。しかし、残念ながら、事故件数やレットカード数の減少にはなかなかつながっていないのが現状です。

今後も根気強く、生徒の皆さんに交通安全意識の向上を呼びかけていきたいと思います。まずは、生徒の皆さんの安全が第一です。生徒指導部の先生方を中心に、生徒の交通安全委員会にも考えてもらいながら、対策を考えていきますので、地域の皆様、これからもご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。

18 後期スタート 芥川賞作家の佐藤厚志さんトークイベント

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

18 後期スタート 芥川賞作家の佐藤厚志さんトークイベント

                            令和5年10月2日(火)

 

 10月に入って、ようやく秋らしい気候になってきました。令和5年度も折り返し地点です。校長室から見える田んぼも、稲刈りをしている風景となりました。

 今日から後期のスタートですが、そのスタートの日にふさわしい行事を開催することができました。本校11回生の英語科卒業、第168回芥川龍之介賞受賞作家、佐藤厚志さんが本校に来てくれました。

 

 始業式を放送で行い、授業を40分短縮授業として、午後2時45分から1時間、本校体育館に全校生徒を集めてトークイベントを開催しました。代表生徒(生徒会役員)がインタビュー形式で質問して、佐藤厚志さんに答えていただく形で実施しました。全校生徒が配付されたiPadを会場に持参して、リアルタイムで生徒の皆さんからの質問を受け付けました。

生徒代表の門間生徒会長さんと生徒会役員の熊谷さん、大活躍でしたね。お疲れ様でした。ありがとうございました。テレビ局も3社、新聞社も1社が取材に来てくれました。

 佐藤厚志さんのイベント後の感想は、素直な質問や高校生の視点での質問が多くあり、とても素晴らしかったとおっしゃっていました。とても気さくな方で、イベント終了後に校舎案内をしましたが、生徒からの写真撮影のリクエストにしっかりと答えてくれていました。

 

 「やらなくなったら終わりでチャンスは永遠に来ない、やり続けてチャンスが来るのを待ち、そのチャンスをつかみ取る準備をしておく」という意味の話が佐藤厚志さんからあったと思います。また、「いつでも取り返しがきく、ざっくりと生きてほしい」という言葉も私は印象に残りました。生徒諸君はどんな感想を抱いたでしょうか。先輩の話を聞いてそれぞれ感じたことがあると思います。明日からのエネルギーにしてもらえたらと思います。

 

 さぁ、今年度もあと半年。いろいろあると思いますが、頑張りましょう!

17 生徒諸君の活躍!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

17 生徒諸君の活躍!

                                   令和5年9月19日(火)

9月7日に生徒会役員立会演説会が行われ、信任投票の結果、生徒会長に2年1組の門間司さん、副会長に2年1組の山尾雪寧さんが信任されました。10月から東高のために頑張ってほしいと思います。新会長さんからは校則の見直し等の話があり、「藤垣校長先生、お願いします!」と壇上からお願いされました。頼もしい限りです。ぜひ生徒会を中心に生徒の中で議論を深めて、提案してほしいと思います。期待しています!

 

9月12日は聖和学園高校を会場として、国際理解に関する弁論大会(国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール)が開かれ、東高から3名の生徒が出場しました。県内各校から13名の弁士が参加し、堂々と自分の主張を展開していました。私は全員の主張を聞きましたが、いずれも素晴らしいものでした。1年生の山田美々さんは「国境を越えた水色の贈り物」と題して、自身の使い終わったランドセルをアフガニスタンに送った経験から、教育を受ける機会の重要性を話してくれました。県教育委員会教育長賞を受賞しました。2年生の中西咲葵さんは「奇形界隈」の演題で、Lookismについて話し自己肯定感の重要性を主張してくれました。とても身近なことに着眼して素晴らしいと思いました。3年生の武田恵さんは「太陽の沈まぬ帝国の光と影」の演題で、自身の留学経験をもとに説得力のある主張で、特別賞を受賞しました。

 

部活動での活躍も素晴らしく、水泳部の佐々木舞さんは100mと200mの平泳ぎで第4位となり、10月20日から郡山市で行われる東北新人大会に出場。陸上競技部も陸上の花形である4×400mで第4位となり、今月末福島市で行われる東北新人大会に出場します。リレーメンバーは、2年生の曲田さん、沓澤さん、菊池さん、仲上さんです。

他の皆さんもベストを尽くして頑張ってくれたと思います。また、これから新人大会を迎える部活動やコンクールに参加する部活動も、練習過程を大事にして本番で実力が発揮できるように頑張ってください!

 

21日(木)からは前期末考査が始まります。こちらも頑張ってくださいね。