校長室だより

校長の呟き ~東の空から~

22  グローバルウイーク終了!! 打ち上げ花火成功!     郡和子仙台市長来校!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

22  グローバルウイーク終了!! 打ち上げ花火成功! 郡和子仙台市長来校!

                                  令和5年11月10日(金)

 

 11月8日(水)の夕方に、本校PTA主催、本校同窓会の協賛をいただいて、打ち上げ花火を実施いたしました。天候にも恵まれ、多くの生徒と職員が素晴らしい打ち上げ花火を鑑賞できました。地域の方々や周辺の小中学校にもご案内させていただき、六郷市民センターや沖野市民センターから「子供たちと見ることができました。」とお話をいただきました。

 

PTAの吉岡会長さんをはじめ役員の方々の熱意、子供達への思いが込められた、約10分間のショーでした。「コロナ禍で我慢を強いられた生徒たちを応援したい」、「勉強や部活動を頑張っている1・2年生、受験や就職等次のステージを目指す3年生へ、何事も諦めずに立ち向かってほしい」という思いを、生徒の皆さんが少しでも感じ取ってくれたらありがたいなぁと思います。当日の駐車場や周辺道路での交通整理、そして翌日のごみ拾い等、ご活躍いただいたPTAの皆さん、大変ありがとうございました。

 

グローバルウイーク最終日の11月9日(木)の5・6校時には、郡和子仙台市長にご来校いただき、「世界とつながる仙台」と題して、本校生徒に講演していただきました。

仙台市の国際発信の取り組み、防災分野における仙台市の国際的なプレゼンス、インバウンドの取り組み、在仙外国人との共生と、グローバルウイークにふさわしい「国際」を考えることができる内容でした。郡市長は、生徒の質問にも真摯にお答えいただきました。国際交流関連における本校生徒の取り組みも高く評価していただき、生徒に励ましのメッセージもいただきました。

ダイバーシティ(多様性)の考え方、多文化共生社会を目指すこと、そのための一つとして英語よりも「やさしい日本語」で接することも大事、というお話が私は印象に残りました。

さて、生徒の皆さんは、何を感じてくれたでしょうか?

2070年には、日本の総人口の1割超が外国人になると言われています(日経4/26)。

今回のグローバルウイークで、生徒の皆さんがちょっとでも「国際」ということを考えてくれたらうれしく思います。

21  祝 全国大会出場!! 吹奏楽部“East Winds”

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

21  祝 全国大会出場!! 吹奏楽部“East Winds”

                                    令和5年11月6日(月)

 

 11月4日(土)にグランディ21で第52回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会が行われ、本校吹奏楽部“East Winds”は、マーチングバンド部門高等学校の部に出場しました。

各県予選を勝ち抜いた11校が出場し、本校吹奏楽部“East Winds”は、6年ぶりに第1位となり、10年連続全国大会出場という偉業を見事に成し遂げました。

生徒諸君は10年連続というプレッシャーのかかる中、苦しい練習に耐え、仲間と支え合い協力することでこの偉業を成し遂げたと思います。心から敬意を表したいと思います。

また、これまで指導に当たってきた山口先生をはじめ、副顧問の先生方、外部コーチの方々、卒業生の方々、そして生徒諸君を身近で支えてきた保護者の方々、本当にありがとうございました。そして、おめでとうございました。

私も会場に行き演奏・演技を見させていただきました。他校の演奏・演技も素晴らしく、圧倒される部分もありましたが、本校の演奏・演技のテーマは「Reflections of INDIA ~バーラト(インド)へのオマージュ~」、インダス文明発祥から約4000年、その風土が生んだ多様な文化を大いなる敬意をこめて表現したもので(大会プログラムより引用)、衣装や演技も他校とは違う感じがしました。音楽と視覚の調和という観点でもとても素晴らしく、正直No.1だったなというのが、音楽について全くの素人である私の感想でした。

今回の反省点をこれからの練習で克服していただき、来月、さいたまスーパーアリーナで行われる全国大会での活躍を期待したいと思います!

 

本日からグローバルウイークが開催されます。放課後に外部の方をお招きしての国際理解・異文化理解講座を行います。11月8日(水)の17時10分からは、PTA主催の花火の打ち上げ、そして11月9日(木)午後は郡和子仙台市長にご来校いただき、「世界とつながる仙台」と題して、本校生徒に講演していただく予定です。

 

東高にとって、とても楽しみな1週間となる予定です。

20  英語科講演会、球技大会、無事終了!

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20  英語科講演会、球技大会、無事終了!

                                     令和5年10月23日(月)

 

 10月19日(木)は英語科の生徒を対象に、リリーズ・トランサポート代表の莉々紀子(りり のりこ)さんにお越しいただき、お話をいただきました。莉々さんは、本校英語科の6回生(1995年3月卒業)で、国内外で会議通訳・同時通訳としてご活躍している方です。2018年に拠点を仙台から東京に移していらっしゃいます。

 講演前後に校長室でお話をうかがいましたが、高校時代は英語海外文化部に所属し、英語が好きなクラスメートと一緒に過ごしたこと、東高の英語科ならではの環境で過ごせたことにとても感謝しておられました。生徒の皆さんに様々なお話をしていただきましたが、

・(通訳が)できるかできないか、決めるのは自分

・学校の授業を大切にしてほしい

私はこのメッセージが心に残りました。英語科の生徒の皆さんは、何を感じてくれたでしょうか?一人でも多くの生徒が、諸先輩が持っているように、英語科にいることの矜持(プライド)を持って学校生活を送ってくれることを期待しています。

 

 10月20日(金)は球技大会でした。天候が心配でしたが、予定していた全種目を予定どおり行うことができました。開会式の校長挨拶でお話ししたことは、次のとおりです。

・まずは生徒の皆さんがどんな形でもいいから、自分なりに今日一日を楽しんでほしい

・学校行事を生徒の皆さんが自主的に企画・運営していく素晴らしい伝統を続けてほしい

・実行委員会の皆さんの尽力に感謝

選手宣誓をしてくれた3年生2人のパフォーマンスも見事でした(笑)。

すべての種目を見ることはできませんでしたが、生徒の皆さんの盛り上がり、笑顔を見ることができ、とてもいい球技大会でした。閉会式で、成澤先生が生徒の皆さんに向けて話してくれたことが、この行事のすべてを物語ってくれたと思います。

 この勢いで、生徒の皆さんのパワーで、今後の学校生活を楽しんでもらえたらいいなと感じた一日でした。

 

素晴らしい一日に感謝です。

19 通学時の安全確保について

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19 通学時の安全確保について

                            令和5年10月17日(火)

 

 後期も順調にスタートし、学校行事も無事に終了することができています。

10月11日(水)は成績会議があり、生徒の皆さんの前期成績が確定いたしました。担任や学年主任の先生から、生徒の皆さんの学習や生活状況を聞くことができました。本校だけではないと思いますが、「いかに生徒の皆さんに主体的に学習に取り組んでもらうか」を考えていかなければならないと感じました。

12日(木)には、火災を想定した避難訓練を実施しました。避難開始指示から全校生徒のグラウンドへの避難完了まで7分53秒かかりました。訓練後に曳田教頭先生から生徒の皆さんに向けて、火災避難時の煙への対応について話をしていただきました。

10日(火)から16日(月)までは、今年度2回目の学校公開週間でした。仙台市内中学校の秋休みと重なっていたこともあり、多くの中学生と保護者の方々、また本校生徒の保護者の方々にも来校いただきました。ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。アンケートについても集計中ですが、今後の学校運営の参考にさせていただくつもりです。

 

さて、表題にもあげた「通学時の安全確保」ですが、大きな事故ではないものの、自転車での登下校時に車と接触するケースが最近多くなっています。生徒指導部長の先生によると、10・11月は例年事故件数が多くなる傾向であるとのこと。日没が早くなり下校時間帯に薄暗くなっていることも要因の一つかもしれません。

また、近隣住民の方から本校生徒の自転車乗車時のマナーについて、厳しいご指摘を受けることも増えております。

本校では、保護者の方の協力もいただいて、通学経路で約1週間行う通学マナーアップ運動を年間7回実施しております。さらに若林警察署や若林地区交通安全協会の皆様の協力もいただきながら、生徒の交通安全意識の向上に努めております。しかし、残念ながら、事故件数やレットカード数の減少にはなかなかつながっていないのが現状です。

今後も根気強く、生徒の皆さんに交通安全意識の向上を呼びかけていきたいと思います。まずは、生徒の皆さんの安全が第一です。生徒指導部の先生方を中心に、生徒の交通安全委員会にも考えてもらいながら、対策を考えていきますので、地域の皆様、これからもご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。

18 後期スタート 芥川賞作家の佐藤厚志さんトークイベント

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

18 後期スタート 芥川賞作家の佐藤厚志さんトークイベント

                            令和5年10月2日(火)

 

 10月に入って、ようやく秋らしい気候になってきました。令和5年度も折り返し地点です。校長室から見える田んぼも、稲刈りをしている風景となりました。

 今日から後期のスタートですが、そのスタートの日にふさわしい行事を開催することができました。本校11回生の英語科卒業、第168回芥川龍之介賞受賞作家、佐藤厚志さんが本校に来てくれました。

 

 始業式を放送で行い、授業を40分短縮授業として、午後2時45分から1時間、本校体育館に全校生徒を集めてトークイベントを開催しました。代表生徒(生徒会役員)がインタビュー形式で質問して、佐藤厚志さんに答えていただく形で実施しました。全校生徒が配付されたiPadを会場に持参して、リアルタイムで生徒の皆さんからの質問を受け付けました。

生徒代表の門間生徒会長さんと生徒会役員の熊谷さん、大活躍でしたね。お疲れ様でした。ありがとうございました。テレビ局も3社、新聞社も1社が取材に来てくれました。

 佐藤厚志さんのイベント後の感想は、素直な質問や高校生の視点での質問が多くあり、とても素晴らしかったとおっしゃっていました。とても気さくな方で、イベント終了後に校舎案内をしましたが、生徒からの写真撮影のリクエストにしっかりと答えてくれていました。

 

 「やらなくなったら終わりでチャンスは永遠に来ない、やり続けてチャンスが来るのを待ち、そのチャンスをつかみ取る準備をしておく」という意味の話が佐藤厚志さんからあったと思います。また、「いつでも取り返しがきく、ざっくりと生きてほしい」という言葉も私は印象に残りました。生徒諸君はどんな感想を抱いたでしょうか。先輩の話を聞いてそれぞれ感じたことがあると思います。明日からのエネルギーにしてもらえたらと思います。

 

 さぁ、今年度もあと半年。いろいろあると思いますが、頑張りましょう!

17 生徒諸君の活躍!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

17 生徒諸君の活躍!

                                   令和5年9月19日(火)

9月7日に生徒会役員立会演説会が行われ、信任投票の結果、生徒会長に2年1組の門間司さん、副会長に2年1組の山尾雪寧さんが信任されました。10月から東高のために頑張ってほしいと思います。新会長さんからは校則の見直し等の話があり、「藤垣校長先生、お願いします!」と壇上からお願いされました。頼もしい限りです。ぜひ生徒会を中心に生徒の中で議論を深めて、提案してほしいと思います。期待しています!

 

9月12日は聖和学園高校を会場として、国際理解に関する弁論大会(国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール)が開かれ、東高から3名の生徒が出場しました。県内各校から13名の弁士が参加し、堂々と自分の主張を展開していました。私は全員の主張を聞きましたが、いずれも素晴らしいものでした。1年生の山田美々さんは「国境を越えた水色の贈り物」と題して、自身の使い終わったランドセルをアフガニスタンに送った経験から、教育を受ける機会の重要性を話してくれました。県教育委員会教育長賞を受賞しました。2年生の中西咲葵さんは「奇形界隈」の演題で、Lookismについて話し自己肯定感の重要性を主張してくれました。とても身近なことに着眼して素晴らしいと思いました。3年生の武田恵さんは「太陽の沈まぬ帝国の光と影」の演題で、自身の留学経験をもとに説得力のある主張で、特別賞を受賞しました。

 

部活動での活躍も素晴らしく、水泳部の佐々木舞さんは100mと200mの平泳ぎで第4位となり、10月20日から郡山市で行われる東北新人大会に出場。陸上競技部も陸上の花形である4×400mで第4位となり、今月末福島市で行われる東北新人大会に出場します。リレーメンバーは、2年生の曲田さん、沓澤さん、菊池さん、仲上さんです。

他の皆さんもベストを尽くして頑張ってくれたと思います。また、これから新人大会を迎える部活動やコンクールに参加する部活動も、練習過程を大事にして本番で実力が発揮できるように頑張ってください!

 

21日(木)からは前期末考査が始まります。こちらも頑張ってくださいね。

16 東風祭終了!バスケットボールW杯!

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

16 東風祭終了!バスケットボールW杯!

                            令和5年9月5日(火)

 4年ぶりに一般公開が行われた、第35回東風祭が無事に終了いたしました。開祭式で生徒の皆さんにお話しした通り、ほぼコロナ禍前と同じように開催できたことをとても嬉しく思います。 パンフレットの残部から推定すると来校者は約350人とのこと。ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。東高の生徒の皆さんの笑顔とEnjoy EASTしている姿をご覧いただけたと思います。

 暑さで熱中症が心配されましたが、さすが生徒の皆さんの若いパワーで、大きな事故もなく開催できました。実行委員の皆さん、一般生徒の皆さん、そして牛タンとおにぎり販売していただいたPTAの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 また、オープニングムービーを作成してくれた、広報担当の石森君、そして映像部の皆さんのおかげで、私の名前を生徒の皆さんに覚えていただけたかなと思います。ありがとうございました。

 

 先週私は、バスケットボールのワールドカップの全日本男子の応援で、テレビに釘付けでした。「もうダメかな」と思った展開でしたが、日本の3ポイントが連続して決まり大逆転。フィンランド、ベネズエラ、カーボベルデに見事な勝利でアジア1位となり、来年のパリ五輪出場を決めました。スラムダンクの安西先生の言葉、「あきらめたら、そこで試合終了だよ」を改めて思い出しました。

 報道でもありましたが、14年前の2009年アジア選手権で日本男子は、史上最低のアジア10位という成績でした。中国の天津市で行われましたが、当時私は国際審判員としてそのアジア選手権に参加していました。そのどん底から日本のバスケットボールがここまでレベルが上がるとは、本当に嬉しい限りです。Bリーグというプロリーグができたことも背景の一つかと思います。時代の変化、進化を感じました。これを契機に、日本のバスケットボールがますます盛んとなり、チーム力が向上することでしょう。日本代表のパリ五輪での活躍を期待したいと思います!

15 夏期開講式

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

15 夏期開講式

                            令和5年8月24日(木)

 

 昨日の8月23日は夏期開講式でした。約1か月にわたる夏休みが終了しました。学校再開というのに、まだまだ暑い日が続いています。長期予報では9月も気温は高めとのこと。異常とも思える高温の日が続いています。

 熱中症対策のため、昨日の開講式は体育館では行わず、校内放送により各教室で行いました。生徒の皆さんの顔を見られなかったのはとても残念でしたが、皆さん充実した夏休みを過ごしてくれたことと思います。今のところ私に事故等の連絡も来ていません。

 

 校長講話では、全国各地での大雨による被害や内水氾濫についてお話しし、防災について考えること。みやぎ学力状況調査での質問紙調査の結果に基づいて、家庭での勉強にもう少し取り組んでほしいことを話しました。

 

生徒の皆さんがこれから飛び込んでいく未来は、皆さん自身で創り上げていくもの。学校や校外での学びは、未来に「備える」「適応する」ためではなく、自分たちで未来を創っていくための「力」をつけるためにするもの。

何のために勉強するのか?生徒の皆さん一人一人が考えて、自分なりの答えを見つけてほしいと思います。

 

夏休みが終わり、あと1週間ほどで「東風祭」が行われます。コロナウイルスの制限が緩和されてのお祭りです。実行委員会の皆さんが中心となって、皆さんの「東風祭」を楽しく創り上げてほしいと思います。

もちろん、主役は生徒の皆さんです!東高の生徒諸君の笑顔とパワーが見ることができることを期待しています。

14 夏期閉講式

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

14 夏期閉講式

                                             令和5年7月24日(月)

 

 本日は夏期閉講式でした。明日から生徒の皆さん待望の夏休みとなります。夏休みとはいっても、本日の午後から1・2年生は7月28日(金)まで、3年生は8月4日(金)まで夏期講習となりますが…。

 新任講師の方の紹介、賞状伝達式、東北大会及び甲子園予選報告会、そして閉講式と内容がたくさんありました。閉講式では、ChatGPT等の生成AIの話をさせていただきました。「考える」ことの大切さ、「努力」することの大切さをお伝えしたかったのですが、生徒の皆さんにとっては、内容があまり面白くなかったかもしれませんね。生徒の皆さんが興味関心を持って聞くことができるよう、「校長講話も内容を工夫しなければならないな。」ということが、本日の私の反省でした。

 それに比べて、閉講式終了後の生徒指導部長の大堀先生のお話は、生徒の皆さんを引き付ける内容でした。「477」という数字が、昨年度に闇バイトで高校生の検挙された人数とはびっくりしました。さすがです。

また、交通安全委員会からの自転車乗車時のヘルメット着用の意識調査の報告も、ヘルメット着用しての自転車乗車で登場する等、工夫を凝らしていました。調査報告の内容も考えさせられました。全校生徒対象の調査結果は以下のとおりです。

 

①「ヘルメットの着用が努力義務となったことを知っているか」→ 知っている91%

②「命を守るために自転車利用時のヘルメット着用は必要と思うか」→ 思う85%

③「自転車利用時ヘルメットを着用しているか」→ 着用している4%

④「ヘルメットを着用しない理由」

 着用が面倒→30%、 義務化されていない→18%、 髪型が崩れる→17%

 費用負担→15%、 格好悪い→14%、 必要性を感じない→6%

 

東高校の生徒は、85%と多くの生徒がヘルメットの必要性を理解しているが、着用率は4%で、様々な理由により着用するに至っていないことがわかりました。着用が簡単で、デザイン的にカッコいいものであれば、着用率が上がる、と同時に生徒の交通安全の意識も高まるのかなと思いました。今後も交通安全委員の皆さんの活動に期待したいと思います。

 

皆さん、事故のない夏休みを過ごしていただきたいと思います。くれぐれも交通事故や水難事故には十分に気を付けてください。8月23日の開講式で元気に再会しましょう!

13 野球部1回戦突破! 教育実習、校内英語弁論大会ともに終了

校長室だより「校長の呟き ~東の空から~」

 

13 野球部1回戦突破! 教育実習、校内英語弁論大会ともに終了

                                   令和5年7月12日(水)

 

 東北地方はまだ梅雨明けはしていませんが、このところ30℃を超える暑い日が続いています。生徒の皆さんも先生方もこの暑さで疲れているとは思いますが、あともう少しで夏休みです!熱中症に気を付けて、体調管理に留意して、あと少し頑張りましょう。

 

 いよいよ甲子園予選が始まり、東高野球部は7月8日(土)鹿島台中央野球場で初戦を迎えました。結果は8-1で勝利し2回戦に進出でした。初戦の固さが見られたのか、芳賀監督や顧問の先生方からは、「内容は今一つ。」との厳しい言葉を聞きましたが、まずは初戦突破おめでとうございます。3年野村亮佑さんの大会第1号となるランニングホームランは、右中間を抜ける鋭い当たりで、ホームでは微妙なタイミングかなと思いましたが、3塁コーチャーを信頼してよく走り、タッチを交わしてスライディング。拙攻が続いていたため、見ていてとてもスッキリしました。次は15日(土)にシード校の東陵高校との対戦です。ぜひ自分たちが取り組んできた過程を信じて、力を出してもらいたいと思います。

 

 昨日11日(火)で3週間にわたる教育実習が終了しました。3人の実習生はいずれも本校OB。校長室に挨拶に来てくれましたが、皆さん「教育実習のおかげで、先生になりたいという気持ちがより強くなりました。」と言ってくれました。嬉しい限りです。「教員採用試験を突破して採用となり、ぜひとも母校に教員として戻ってきてもらいたい。」と、実習生の皆さんにお伝えしました。

 

 11日(火)放課後には、校内英語弁論大会(スピーチコンテスト)が開催されました。6名の生徒(1年生4人、2・3年生各1人)が参加してくれました。私も開会の言葉を英語(なんちゃって英語です)で短く話をさせていただきました。もちろん原稿を用意してです。しかし、参加した生徒の皆さんは、原稿はあるものの、約4分半、ほとんど原稿を見ずにスピーチしていました。とても素晴らしいと思いました。各自一生懸命努力をされたと思います。その努力と参加してくれた勇気に敬意を表したいと思います。

 順位を決めるのことはとても申し訳なかったのですが、(公財)宮城県国際化協会の飛内さんと本校ALTのアイデリン先生に審査していただき、第1位に2年生の八島真悠さん、第2位に1年生の白川実音さんが、本校代表として9月に行われる県大会に出場することとなりました。オープンキャンパスや9月の東風祭でもスピーチしてもらう予定です。

残念ながら入賞にならなかった、1年生の鈴木僚祐さん、大友李美さん、成澤茜奈さん、3年生の牛澤柚結さん、大変お疲れ様でした。

このような英語学習や英語科の活動、国際交流等については、本校の素晴らしい特徴の一つです。生徒の皆さんには自信を持って取り組んでいただきたいですし、どんどん校内外で活躍していただきたいと思います。生徒の皆さんと先生方の頑張りに拍手です!