校長室だより

校長の呟き ~東の空から~

56.「大きな行事無事終了」 ~避難訓練 球技大会 英語科合宿~

  先週末は大きな行事が色々ありました。13日(木)6校時には火災避難訓練が行われました。今年2回目避難訓練でしたが,畠山教頭の講評にもあったように,火災に限らず「いざという時」の備えは高校だけに限らずいつどこにいても,進学・就職しても役に立つものです。久しぶりに全校生徒がグラウンドに一同に会する貴重な場面でもありました。

 

  14日(金)は球技大会。こちらも全校生徒がグラウンドに整列し開会式。3年生実行委員長中村君から「コロナ禍でも開催を認めていただきありがとうございました。」という挨拶。2年生選手宣誓後の3人からの一発ギャグも若さがあって素晴らしかったですし,閉会式で3年生千葉君から「3年生はこれで行事は終わります。1,2年生は来年新たに入ってくる新入生とともに東高を盛り上げてください。」という姿を見ていて,さすが3年生だなと思わされました。菅野教頭や担当の成澤先生から賞賛されるだけあって,競技のみならず,応援に対しても東高生の力を感じられる日でした。

 

  英語科の1年生は,本日まで福島県ブリッテッシュヒルズでの英語特訓合宿で,イギリス生活様式に触れ,異文化への理解を深めてきました。コロナ禍で海外での研修は制限されていても,何とか国内で英語を意思伝達の手段とする積極的な姿勢を身につけてきたと思います。何よりも人間的なたくましさが身についたと思います。2日間お疲れ様でした。

  

  運動部の新人大会,文化部のコンクール等今週末も続きますが,結果にこだわらずにベストを尽くしてきてください。気がつけば,神無月。出雲大社の大学選抜駅伝が開催されてから一週間が過ぎ,10月も残すところ十日あまり。神が在る月なのか無い月なのか。二十四節気によれば,今週末には霜が降りはじめ,晩秋を迎えます。

 令和4年10月18日 山内