校長室だより

校長の呟き ~東の空から~

59.「立冬」 ~文化部の活躍と運動部の健闘にグローバルウイーク~

将棋部西ノ谷君県新人大会第7位入賞,吹奏楽部今年も12月埼玉の全国大会へと結果を出したニュースが聞けました。おめでとうございます。ハンドボール,バスケットボールにソフトテニス等思うような結果が出なかった部活。大切なのは,取り組む姿勢と内容です。野球部のように3年生や保護者会に感謝する会も行われたようです。素晴らしいですね。部活動から何を学ぶかがとても大切だと思います。サッカーや剣道等これから新人大会というところもあります。健闘を祈ります。応援しています。

 

  さて,今日は立冬,朝夕の寒さも肌で感じられます。先週は「青春は密」をはじめとする新語・流行語大賞が発表されました。昨日は伊勢路で全日本大学駅伝が開催され,駒大が3連覇,大八木監督の東北弁訛りの談話を聞いていると,「ロードレースの季節」冬に差し掛かってきたような実感がありますし,実際に各地から初雪のたよりも聞こえてきました。今週は公募・総合型の試験に臨む3年生も少なくないかと思いますが,寒さ対策を万全にして,粘り強く戦ってきてください。応援しています。

 

  今週は東高名物「グローバルウイーク」です。明日は全校生徒対象に防衛省から講師の先生をお呼びして,講演会もあります。先輩のケンタロウ・オノさんが教えてくれたとおり,英語科がある東高にいるということは,「多様性を受け入れるということ」です。そして「国際情勢に目を向け,耳を傾けること」を大事にしてほしい。「ゴミを拾う心」を身につけてほしい,ということでした。つまり,自分の身近にあって,当たり前にできることが,グローバル化につながるということです。特に今週はそんなことを意識しましょう。コロナの再拡大が心配ですが,引き続き各自が対策もしっかり行いましょう。

令和4年11月7日 山内