平成27年度学校生活

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社会で活躍なさっている先輩の紹介 第1回 保谷伸さん

 本校出身者で社会で活躍なさっている先輩を紹介します。第1回は、漫画家の保谷伸さんです。

 

■卒業年

21回生(2010年卒業)

 

■経歴

2011年 月刊コミックゼノン マンガオーディション入選・掲載
2011年 月刊コミックゼノン 読み切り作品掲載
2012年 月刊コミックゼノン6月号 『キミにともだちができるまで。』連載開始
2013年1月19日『キミにともだちができるまで。』1巻発売
2013年7月20日『キミにともだちができるまで。』2巻発売
2014年1月20日『キミにともだちができるまで。』3巻発売
2014年7月19日『キミにともだちができるまで。』4巻発売
2015年2月20日『キミにともだちができるまで。』5巻発売

 

■コメント

 在学時代、私はぼんやりしていました。長いこと進路も夢もあやふやなままでした。なって みたい仕事はある。でも叶えられるはずがない。叶えるだけの力も今の自分にあるわけがないし、ほんのひと掴みの人間にしかなれない。そんなことばかり思っ てなあなあに過ごしていました。
 しかし「夢」も「進路」もふとした時に決まるもので、私が目標を定めたのは3年生になってからでした。
 私には好きな漫画がありました。それはプロの作品とかではなく、とある専門学校の冊子に載っていた学生の作品でした。その絵にかなり魅了されていたのだ と思います。何度も読み返していました。ある日週刊の漫画雑誌を読んでいたら見覚えのある絵が目に入りました。投稿漫画の受賞作品を紹介するページでし た。まさしく、「夢」を掴んだ人がいました。
 そんなこんなで目標を決めがむしゃらに目指していたら私も「夢」のスタートラインへ辿り着くことができました。そして今、本棚に並ぶ自分の単行本や読者さんからの手紙を読み返したりしていると「あぁ、あの時目指してよかった」と振り返ることができます。
 皆さんにもそれぞれに夢があったり、もしかしたらまだなかったりするかもしれません。いつか「目標」を決めたときには恐れず頑張ってみてください。夢は向こうから歩み寄ってはくれないので。
 私もまだまだもっと頑張ってみようと思います。

「キャンパス見学会」(父母教師会)の様子

 6月23日、父母教師会による保護者対象の「キャンパス見学会」が行われました。参加者は会員15名と本校職員1名の16名でした。
 「岩手大学」では来年度の学部学科の改組を中心とした概要説明の後、学生食堂にて各自で昼食。昼休みで混み合うなか、楽しそうに食事を取る学生たちに囲まれて、名物「冷麺」、「じゃじゃ麵」を食べる参加者もいました。
 「岩手県立大学」では大学担当者の概要説明に続いて、「キャンパス・アテンダント」の学生による学生生活の紹介や施設の案内がありました。学生の話からは、仕送り等に対しての保護者への感謝の気持ちなども知ることができました。
 往復の移動時間だけでも5時間ということで、慌ただしい1日でしたが、参加したみなさんは一様に満足していたようで、今後お子さんとの進路の話もより具体的なものになると思われます。

 

「東北地区高P連 青森大会」参加しました。

 7月2日から3日にかけて、「東北地区高P連 青森大会」が行われ、4名の役員と学校から職員1名が参加いたしました。各県の代表校によるPTA活動の報告や青森県の高校生による体験発表、そして「恐 山 菩提寺 院代」の南 直哉氏の講演など、笑いあり涙ありの時間を過ごしました。参加者の今回の経験は、今後の本校のPTA活動に活かされることになると思われます。